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LiiNA編集部(以下、編集部):結婚式や新居の準備、新婚旅行など、結婚のタイミングは何かとお金がかかります。「結婚指輪の予算はなるべく抑えたいけれど、一生モノだから安っぽく見えるのは避けたい」と悩むカップルは非常に多いと思います。今回はLiiNA(リーナ)でウエディングプランナーを務める金子さんに、予算を抑えつつも高品質な結婚指輪を見つける賢い方法を教えていただきます。金子さん、よろしくお願いします。

金子:よろしくお願いします。結婚準備において「予算のメリハリ」をつけることは非常に賢明な判断です。指輪の予算を抑えて、その分を新婚旅行での特別な体験や、これからの生活を豊かにする家具家電に回すという価値観を持つカップルは年々増えています。「安い=質が悪い」という時代は終わりました。プロの視点から、価格の仕組みと賢い選び方をしっかりとお伝えしますね。

「安い結婚指輪」は本当に大丈夫?価格が決まる3つの仕組み

編集部:まず一番気になるのが、「安い結婚指輪を買って、すぐに変色したり壊れたりしないか」という不安です。なぜブランドによってあんなに価格差があるのでしょうか。

金子:その不安はごもっともです。ですが、安心してください。価格の差がそのまま品質の差に直結するわけではありません。結婚指輪の価格は、主に以下の3つの要素で決まります。

1つ目は「素材と宝石の原価」です。プラチナやゴールドをどれくらい使っているか、ダイヤモンドの質と量はどれくらいかでベースの価格が決まります。 2つ目は「デザインと加工費」です。複雑なデザインや、熟練の職人による特殊な彫りが施されているものは、人件費がかかるため高くなります。 3つ目は「ブランド料と店舗の維持費」です。ハイブランドの指輪が高価なのは、洗練されたブランドイメージを維持するための広告宣伝費や、一等地の店舗の家賃、手厚い接客サービスなどが価格に上乗せされているからです。

編集部:なるほど。つまり、素材の質を落とさなくても、3つ目の「ブランド料や店舗維持費」が少ないブランドを選べば、安くて高品質な指輪が手に入るということですね。

金子:その通りです。近年はインターネットの普及により、中間の卸業者を挟まずに自社工房から直接販売する「D2C(Direct to Consumer)」のブランドが増えました。例えば、1937年創業の老舗ジュエラーであるL&Co.(エルアンドコー)は、自社で一貫して企画・製造を行っているため、他社なら倍以上の値段がつくような高品質な素材を使った指輪を、驚くほどリーズナブルな価格で提供しています。こうした「知る人ぞ知る良質なブランド」を見つけるのが、賢い選び方の第一歩です。

予算10万円以下で大満足!素材とデザイン選びの工夫

編集部:ペアで10万円以下に抑えたい場合、どのような工夫ができますか。

金子:具体的なテクニックがいくつかあります。まずは「指輪の幅(太さ)」に注目してみてください。指輪の幅が細身のものを選べば、使用する金属の量が減るため、純度の高いプラチナやゴールドでも価格をグッと抑えることができます。細身のリングは指を長く華奢に見せてくれる効果もあるため、女性には特に人気です。

編集部:素材選びで価格を抑えることはできますか。

金子:はい、可能です。日本では純度95%の「Pt950」というプラチナが人気ですが、純度を90%にした「Pt900」を選ぶだけでも価格は少し下がります。また、最近はゴールドを選ぶカップルも増えていますが、18金(K18)ではなく10金(K10)を選ぶという選択肢もあります。K10は金以外の金属の割合が多いため硬くて傷がつきにくく、価格も手頃というメリットがあります。

また、ダイヤモンドの有無も大きく影響します。「日常使いで引っかかるのが嫌だから、あえて石なしのシンプルなデザインにする」と割り切れば、価格は一気に下がります。もし少しだけ華やかさが欲しいなら、全国に店舗を展開するBLOOM(ブルーム)のように、小さなメレダイヤを上品にあしらった手頃な価格帯のデザインが豊富なブランドを覗いてみるのもおすすめです。

費用を抑えつつ「特別感」を最大化する手作り工房

編集部:予算は抑えたいけれど、やっぱり「一生に一度の特別感」は欲しいです。何か良い方法はありますか。

金子:それなら「自分たちで手作りする」という選択肢が圧倒的におすすめです。手作り工房の多くは、材料費と最低限のサポート費用だけで指輪を作ることができるため、既製品の有名ブランドを買うよりも費用を大きく抑えることができます。

編集部:手作りでも、お店に売っているようなクオリティになるのでしょうか。

金子:もちろんです。例えば人気の鎌倉彫金工房では、プロの職人さんが付きっきりでサポートしてくれます。仕上げの磨きなどは職人さんが行ってくれるため、売り物と見分けがつかないほど美しく完成します。

費用が抑えられるだけでなく、ふたりでエプロンをつけて、金属をトントンと叩いて指輪の形にしていくその「時間」と「体験」が、何よりの宝物になります。指輪の内側に、ふたりで考えた手書きの文字やイラストを刻印できる工房も多く、価格以上の「愛着」という付加価値が生まれるのが手作り最大の魅力ですね。

個性を生かして賢く選ぶ、新しい結婚指輪のカタチ

編集部:他にも、費用を抑えるための新しいアプローチはありますか。

金子:結婚指輪は「絶対にペアの同じデザインで、プラチナでなければならない」という決まりはありません。お互いの好みに合わせて別々のブランドで好きなものを買うカップルもいますし、「結婚指輪」というカテゴリーに縛られず、質の良いペアアクセサリーを結婚指輪として愛用する方もいらっしゃいます。

例えばFISSのようなペアアクセサリー専門店で、アレルギーに強いサージカルステンレスのリングや、上質なシルバーリングを選び、そこにふたりだけの特別な刻印を入れるというスタイルも現代的で素敵だと思います。

また、「大きなダイヤモンドは高いけれど、何か特別な宝石を入れたい」という場合は、Bizoux(ビズー)のように様々なカラーストーンを扱っているブランドで、お互いの誕生石をあしらったリングを探すのもおしゃれです。ダイヤモンドにこだわらなければ、予算内でより華やかで個性的なリングに出会える確率が高まります。

ウエディングプランナーからのメッセージ

編集部:価格に囚われず、ふたりが納得できるものを選ぶことが何より大切だとわかりました。

金子:その通りです。結婚指輪の価値は「いくらだったか」で決まるものではありません。「おふたりでどれだけ話し合い、どれだけ納得して選んだか」がすべてです。予算をしっかり守りながらも、妥協せずに探せば、必ずふたりにとっての「ベストな一本」が見つかります。

周りの友人がどんなブランドを着けているかなどは気にせず、おふたりのこれからの生活を第一に考えた、賢く愛情あふれる指輪選びをしてくださいね。応援しています。

編集部:金子さん、ありがとうございました!

コスパ最強!おすすめの結婚指輪ブランド&工房比較

記事内でご紹介した、品質と価格のバランスが優れたおすすめのショップをまとめました。予算内で大満足の指輪を見つけるために、ぜひ各サイトを比較してみてください。

L&Co.(エルアンドコー) 1937年創業の老舗が誇る、確かな技術と驚きのコストパフォーマンス。自社で一貫製造しているため、高品質なプラチナやダイヤモンドの指輪がリーズナブルに手に入ります。賢く上質なものを選びたいおふたりに最適です。

鎌倉彫金工房 ふたりで結婚指輪を手作りできる話題の工房。ブランド料がかからないため費用を抑えやすく、何より「一緒に作った思い出」というプライスレスな価値が生まれます。

BLOOM(ブルーム) トレンドを取り入れたおしゃれなデザインが、手頃な価格で豊富に揃っています。全国のショッピングモールなどに店舗があるため、デートのついでに気軽に立ち寄り、サイズや着け心地を試せるのも大きなメリットです。

FISS ペアアクセサリーの専門店。価格をグッと抑えたカジュアルな素材のリングから、セミオーダーのものまで幅広く揃います。刻印の種類も豊富なので、オリジナル感を出したいカップルにおすすめです。

Bizoux(ビズー) 多彩な天然石を取り扱うジュエリーブランド。高価なダイヤモンドにこだわらず、誕生石や好きな色のカラーストーンを選ぶことで、予算を抑えつつも他の誰とも被らない個性的な指輪を見つけることができます。

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LiiNA(リーナ)では、指輪探しに関するアドバイスはもちろん、結婚式という人生の大切な節目を、おふたりの価値観やご予算に合わせて自由な発想でプロデュースいたします。

「指輪にお金をかけない分、結婚式の料理やゲストへのおもてなしにこだわりたい」「形式張った結婚式ではなく、ふたりらしいカジュアルなウェディングパーティーをしたい」など、どんなご希望でも構いません。

ウエディングに関することなら、その他なんでもお気軽にご相談ください。プランナーの金子がおふたりの想いに寄り添い、最適な形をご提案させていただきます。

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