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LiiNA編集部(以下、編集部):ご結婚から10年。ともに歩んできた10年という大きな節目に、奥様へ感謝の気持ちを込めて「スイートテン(結婚10周年)」の指輪を贈りたいと考えている旦那様は非常に多いと思います。しかし、婚約指輪を買って以来ジュエリー選びから遠ざかっていると、「今の妻にはどんなデザインが似合うのだろう?」「相場はどれくらいなのだろう?」と悩んでしまいますよね。
そこで今回は、LiiNA(リーナ)代表であり、数多くのご夫婦の節目を見守ってきたウエディングプランナーの金子さんに、奥様が心から喜ぶ結婚10周年の指輪の選び方、リアルな相場、そしておすすめのプレゼント方法を徹底的に解説していただきます。金子さん、よろしくお願いします。
金子:よろしくお願いします。結婚10周年は「錫(すず)婚式」や「アルミ婚式」とも呼ばれ、ご夫婦にとって本当に特別で大きな節目です。楽しいことばかりではなく、苦労も乗り越えてきた10年だからこそ、これまでの感謝と「これからもよろしくね」という愛情を伝える最高のタイミングです。旦那様のその温かいお気持ちがしっかりと奥様に伝わり、毎日身に着けたくなるような素敵な指輪選びができるよう、プロの視点でしっかりとアドバイスさせていただきますね。
スイートテンリングとは?今の時代に合わせた「意味」
編集部:よく「スイートテン・ダイヤモンド」という言葉を聞きますが、結婚10周年には必ずダイヤモンドを10粒贈らなければならないのでしょうか。
金子:かつては、ジュエリー業界のキャンペーンの影響もあり「10周年に10粒のダイヤモンド(または1.0カラットのダイヤモンド)を贈る」というスタイルが定番でした。しかし、今の時代は必ずしもそのルールに縛られる必要はありません。
現代のスイートテンリングは、粒の数やカラット数よりも「今の彼女のライフスタイルに合っているか」「普段から身に着けてもらえるデザインか」を重視する傾向にあります。もちろん、10粒のダイヤモンドがあしらわれたリングは「1年ごとに1粒の感謝を込めて」というロマンチックな意味合いがあるので今でも大人気ですが、それにこだわらず、奥様の好きな宝石やデザインを自由に選ぶのが正解です。
気になるお金の話。結婚10周年の指輪の「相場」は?
編集部:旦那様が一番気になるのが予算だと思います。結婚10周年の指輪の相場はどれくらいなのでしょうか。
金子:一般的な相場は「5万円〜15万円前後」がボリュームゾーンと言われています。婚約指輪(平均30万円〜40万円)ほど高額にはならないケースが多いですが、ご結婚記念日のプレゼントとしては非常に特別感のある価格帯ですね。
ただ、これもご家庭の状況によって様々です。お子様が大きくなってきて教育費がかかる時期だからと、数万円のカジュアルなリングを選ぶ方もいれば、「婚約指輪をあげられなかったから、その代わりとして最高級のものを」と30万円以上の予算をかける方もいらっしゃいます。ご自身の無理のない範囲で選ぶことが何より大切です。
もし「予算は10万円以内に抑えたいけれど、ダイヤモンドの品質には妥協したくない」という場合は、1937年創業の老舗ジュエラーL&Co.(エルアンドコー)が圧倒的におすすめです。自社一貫製造によって中間コストを省いているため、他社であれば10万円を優に超えるような高品質なプラチナとダイヤモンドのリングを、非常に良心的な価格で手に入れることができますよ。
婚約指輪や結婚指輪の基本的な相場感を知っておきたい方は、関連記事の婚約指輪(エンゲージリング)の相場と選び方!プロポーズを成功に導く秘訣や結婚指輪の選び方完全ガイド!相場から人気ブランド・手作りまでウエディングプランナーが徹底解説も併せて読んでいただくと、予算の参考になると思います。
奥様が絶対に喜ぶ!おすすめのデザイン3選
編集部:実際に指輪を選ぶ際、どのようなデザインが奥様に喜ばれるのでしょうか。
金子:結婚10周年を迎える大人の女性に喜ばれる、絶対に外さないおすすめのデザインを3つご紹介しますね。
- 重ね付けの王道「エタニティリング」 リングの全周(フルエタニティ)または半周(ハーフエタニティ)に、同じサイズのダイヤモンドが隙間なく敷き詰められたデザインです。途切れることのないダイヤモンドの連なりが「永遠の愛」を象徴しており、10周年の記念に最も人気があります。引っかかりが少なく日常使いしやすい上に、今お使いの結婚指輪と「重ね付け」した時の相性が抜群に良いのが最大の魅力です。
- 大人の手元を彩る「幅広(太め)リング」 20代の頃に選んだ華奢な結婚指輪が、「今の年齢の手元には少し物足りなくなってきた」と感じている女性は少なくありません。そこで10周年には、あえて存在感のある少し幅の広い(太めの)デザインを選ぶのもおすすめです。プラチナとゴールドが混ざったコンビネーションリングなどは、ファッション性が高く、大人の女性の手元を華やかに見せてくれます。
- 特別感を演出する「カラーストーン(色石)」 ダイヤモンドではなく、奥様の誕生石や、ご家族(お子様など)の誕生石をあしらったリングも非常に人気があります。例えば、世界中の希少石を扱うBizoux(ビズー)のようなブランドで、奥様の好きな色や、ふたりの思い出の季節にちなんだカラーストーンを選ぶと、「私のために一生懸命考えてくれたんだ」という気持ちが伝わり、感動的なプレゼントになります。
サプライズか、一緒に選ぶか。最高のプレゼント方法
編集部:10周年記念の指輪は、サプライズでプレゼントした方が良いのでしょうか。それとも一緒に選びに行くべきでしょうか。
金子:これは奥様の性格にもよりますが、ウエディングプランナーとしては「一緒に選びに行く(あるいは選べる状態にしておく)」ことを強くおすすめします。
理由は2つあります。1つ目は、10年の間に奥様の指のサイズが変わっている可能性が高いからです。サプライズで渡して「サイズが合わなくて入らない」という気まずい事態は避けたいですよね。2つ目は、大人の女性は身に着けるジュエリーの好みが確立されていることが多いからです。
それでも「どうしてもサプライズの演出(箱パカ)をしたい!」という旦那様には、素晴らしい方法があります。
- ダイヤモンドだけでサプライズプロポーズ(再プロポーズ) リングの枠にはめ込まれる前の「ダイヤモンドの裸石(ルース)」だけを専用ケースに入れてプレゼントし、「これからもよろしく。このダイヤで、君の好きなデザインの指輪を一緒に作りに行こう」と伝える方法です。サイズも好みも外さず、サプライズの感動も味わえる最高の方法です。 詳しくは関連記事のサイズや好みがわからなくても安心!ダイヤモンドプロポーズの魅力と流れで解説しています。
- プロポーズ用のダミーリングやペアリングを使う サプライズの瞬間は、プロポーズ専用のダミーリングや、FISSのようなペアアクセサリー専門店で購入した手頃なリングをプレゼントし、「本命のスイートテンリングは明日一緒に探しに行こう」と提案する方法です。
また、「普段のデートのついでに、さりげなくプレゼントしたい」という場合は、全国のショッピングモールなどに店舗があるBLOOM(ブルーム)にふたりで足を運んでみてください。「いつもありがとう、10周年の記念に何か好きなものを選んで」と、手頃な価格でおしゃれなリングを一緒に探す時間は、ご夫婦にとってとても温かい思い出になりますよ。
究極の思い出作り!「手作り指輪」で新たな誓いを
編集部:既製品のブランドで買う以外に、10周年ならではの特別な選び方はありますか。
金子:10年という大きな節目だからこそ、既製品を買うのではなく「ふたりで手作り工房へ行き、指輪を手作りする」というご夫婦が今とても増えています。これ、本当におすすめです!
例えば、大人気の鎌倉彫金工房では、プロの職人さんのサポートを受けながら、本格的なプラチナやゴールドの指輪を手作りすることができます。エプロンをつけて、ふたりで笑い合いながら金属を叩き、お互いの指輪を作り合う体験は、新婚当時の新鮮な気持ちを思い出させてくれます。
指輪の内側に「10th Anniversary」と、ふたりで考えた文字を刻印すれば、世界に一つだけの最高の記念品が完成します。モノ(指輪)だけでなく、コト(体験)も一緒にプレゼントできる手作り指輪は、ご夫婦の絆をさらに深めてくれる魔法のような選択肢です。
手作り指輪の魅力や工房の選び方については、関連記事の思い出に残る手作り指輪。デートや記念日、結婚指輪におすすめの工房もぜひ参考にしてみてくださいね。
ウエディングプランナーからのメッセージ
編集部:スイートテンの指輪選びが、ご夫婦の絆を再確認する素晴らしい機会になることがわかりました。
金子:結婚10周年は、決して当たり前のことではありません。お互いへの思いやりと努力があってこそ迎えられる、本当に尊い記念日です。
指輪の金額やブランドの知名度よりも大切なのは、「10年間ありがとう。そしてこれからもよろしく」という、普段は照れくさくてなかなか言えない言葉をしっかりと声に出して伝えることです。その言葉とともに贈られた指輪は、奥様にとってこれから先の10年、20年を照らす、世界で一番輝く宝物になるはずです。素敵な結婚10周年記念になることを、心から応援しています。
編集部:金子さん、本日は温かくて実践的なアドバイスをありがとうございました!
おすすめのスイートテン・記念日リングブランド&工房比較
記事内でご紹介した、結婚10周年の特別なプレゼントにふさわしいおすすめのブランドや、思い出作りができる手作り工房をまとめました。奥様の笑顔を想像しながら、最高のプレゼントを見つけてください。
L&Co.(エルアンドコー) 1937年創業の老舗ジュエラー。自社一貫製造によるコストパフォーマンスの高さが魅力で、高品質なダイヤモンドを敷き詰めた「エタニティリング」など、スイートテンにふさわしい上質な指輪を良心的な価格で贈ることができます。本物志向の奥様に大変喜ばれます。
BLOOM(ブルーム) トレンドを取り入れた洗練されたデザインが手頃な価格で揃うブランド。全国の商業施設に店舗があるため、記念日の食事デートのついでにふらっと立ち寄り、奥様に似合う指輪を一緒に探してその場でプレゼントする、というスマートな演出にぴったりです。
Bizoux(ビズー) 世界中から厳選された多彩な天然石を取り扱うブランド。定番のダイヤモンドではなく、奥様の誕生石や、ご家族の誕生石を組み合わせたカラーストーンリングを贈ることで、他の誰とも被らない、奥様への深い愛情が伝わる特別なジュエリーになります。
鎌倉彫金工房 本格的な指輪をご夫婦で一緒に手作りできる大人気の工房。モノのプレゼントだけでなく、「ふたりで指輪を作り合う」という体験そのものが、10周年の最高の思い出になります。手作りの温かみと、新婚当時の新鮮な気持ちを味わいたいご夫婦に絶大な支持を得ています。
FISS ペアアクセサリーの専門店。結婚10周年の記念として、スイートテンダイヤモンドの代わりに、普段使いしやすくておしゃれな「新しいペアリング」を新調したいというご夫婦におすすめです。刻印オプションで、10年分の感謝のメッセージを刻むことができます。
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LiiNA(リーナ)では、ご結婚記念日の指輪選びのご相談はもちろん、10周年を記念した「バウリニューアル(誓いの更新)」のパーティーのプロデュースや、ご家族での記念写真撮影のスタイリングなど、ウェディングやご夫婦の節目に関するあらゆるステップをサポートしております。
「10周年の記念に、子供たちも一緒に参加できるアットホームなパーティーを開きたい」「手作りした指輪が綺麗に映えるような、ロケーションフォトを企画してほしい」など、どのようなご相談でも大歓迎です。
代表の金子が専属のプランナーとして、ご夫婦の10年間の歩みに丁寧に寄り添い、これからの未来を彩る最高の形にするお手伝いをさせていただきます。その他、ウェディングや記念日のことならなんでも、まずはお気軽にご声がけください。