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LiiNA編集部(以下、編集部):これから結婚指輪を探し始めるカップルにとって、何から手をつければいいのか、どんな基準で選べば後悔しないのかは大きな悩みどころです。今回は、LiiNA代表であり、数多くのカップルを支えてきたウエディングプランナーの金子さんに、プロならではの視点で「一生モノの指輪選び」を徹底解説していただきます。金子さん、よろしくお願いします。

金子:よろしくお願いします。結婚指輪は、おふたりの誓いを形にした特別な存在です。挙式当日だけでなく、その後の数十年という長い年月を共にするものだからこそ、今の好みだけでなく「未来の自分たち」にも馴染むものを選んでいただきたいと思っています。

結婚指輪の役割と検討を始めるべきベストな時期

編集部:まず、基本的なスケジュールについて教えてください。プロポーズが終わってから、いつ頃動き出すのが正解でしょうか。

金子:理想を言えば、挙式の6ヶ月前、遅くとも3ヶ月前には手元にある状態がベストです。既製品だからすぐ持ち帰れると思っている方も多いのですが、実際にはサイズ直しや内側の刻印に1ヶ月ほどかかるのが一般的です。

編集部:もし、こだわりを詰め込んだオーダーメイドや手作りの場合はいかがですか。

金子:その場合はさらにお時間が必要です。フルオーダーや、鎌倉彫金工房のような人気の工房で自分たちで制作する場合、デザインの打ち合わせや仕上げの期間を含めて2〜3ヶ月は見込んでおくと安心ですね。最近は前撮りで指輪を使いたいという方も増えているので、撮影日に合わせるならもっと早めのスタートが望ましいです。

リアルな相場と「後悔しない予算」の決め方

編集部:やはり気になるのが予算です。よく「給料の3ヶ月分」と言われますが、実際のところはどうなのでしょうか。

金子:今の時代、その基準に縛られる必要は全くありません。最新の調査では、ペアで25万円〜30万円前後が平均的ですが、実は10万円台から高品質な指輪を選ぶことも十分に可能です。

編集部:予算を抑えつつ、質にもこだわりたいというカップルも多いですよね。

金子:そうですね。例えばL&Co.(エルアンドコー)のような老舗ブランドであれば、歴史に裏打ちされた技術がありながら、中間コストを抑えてリーズナブルに提供しているモデルも多いです。大切なのは、指輪にお金をかけるのか、それとも新居やハネムーンに予算を振り分けるのか、おふたりの優先順位を最初に話し合うことです。

プロが教える「素材」と「デザイン」の選び方

編集部:デザインや素材が多すぎて、目移りしてしまうという声もよく聞きます。

金子:まずは「素材」から絞るとスムーズです。日本では変色に強いプラチナが根強い人気ですが、最近は肌馴染みの良いゴールド系も選ばれています。

  1. プラチナ:白く清廉な輝き。純度90%(Pt900)以上が一般的で、耐久性に優れています。
  2. イエローゴールド:華やかでファッショナブル。カジュアルな服にも合わせやすいのが魅力です。
  3. ピンクゴールド:日本人の肌に最も馴染むと言われ、優しい印象を与えます。

編集部:デザインについては、どのようなトレンドがありますか。

金子:長く愛されるのはシンプルなストレートタイプですが、最近は「個性」を重視する方が増えています。アンティーク調のデザインや、Bizoux(ビズー)のように希少な天然石を組み合わせた、唯一無二の輝きを持つ指輪も注目されていますね。毎日身に着けるものだからこそ、自分の目に入った時に「ときめくかどうか」を大切にしてほしいです。

毎日着けるからこそ重視したい「着け心地」と「強度」

編集部:デザインが気に入っても、実際に着けてみると違和感があることもあるのでしょうか。

金子:大いにあります。指の形や関節の太さは人それぞれ。隣の指に当たって痛くないか、握りこぶしを作った時に違和感がないかを確認してください。また、日常的に家事や仕事をする方は、変形しにくい「鍛造(たんぞう)」という製法で作られた指輪を選ぶのも一つの手です。

編集部:長く使う上で、アフターサービスの重要性についても教えてください。

金子:10年、20年経てば指のサイズが変わることもありますし、小傷もつきます。サイズ直しやクリーニング、再研磨(リフレッシュ仕上げ)が永年無料、あるいは低価格で受けられるブランドを選ぶことは、一生モノの指輪選びにおいて必須条件と言っても過言ではありません。

特別な体験を形にする「手作り結婚指輪」という選択

編集部:最近、私の周りでも自分たちで指輪を作るカップルが増えている印象です。

金子:非常に素敵な選択だと思います。既製品を買うことが「結果」を得ることなら、手作りは「過程」を共有することです。ふたりで火を使い、槌を振るって作った指輪には、どんな高級ブランドにも負けない物語が宿ります。

編集部:制作過程を写真や動画に残せるのも魅力ですよね。

金子:はい。例えば、手作り指輪の代表格である鎌倉彫金工房では、職人さんが丁寧にサポートしてくれるので、不器用な方でも驚くほどクオリティの高い仕上がりになります。完成した時の達成感は、おふたりの絆をより深くしてくれるはずですよ。

ライフスタイルに合わせた幅広い選択肢

編集部:その他に、指輪選びでアドバイスがあればお願いします。

金子:最近は「ペア」にこだわりすぎないカップルも増えています。男性はシンプルなプラチナ、女性は華やかなゴールドといったように、お互いの好みを尊重して別々のデザインを選ぶのも現代的です。また、ペアアクセサリーとしての統一感を重視したい場合は、FISSのように、刻印やシークレットストーン(指輪の内側の宝石)にこだわったショップをチェックしてみるのも良いでしょう。

また、手頃な価格帯でおしゃれなデザインを探しているなら、BLOOM(ブルーム)のように全国展開しているブランドも、実際に手に取って確認しやすく安心感があります。

ウエディングプランナーからのメッセージ

金子:指輪選びは、結婚準備の中でも特に楽しい時間の一つです。でも、もし意見が分かれたり、迷いすぎて疲れてしまったりしたら、一度立ち止まって「なぜこの指輪を贈るのか」という原点に立ち返ってみてください。

大切なのは、その指輪がこれからの長い人生、おふたりの左の薬指でずっと輝き続けるということです。ブランド名や流行に流されすぎず、おふたりが「これが自分たちらしいね」と思える納得の一本に出会えることを心から願っています。

編集部:金子さん、本日は貴重なお話をありがとうございました!


今回ご紹介した結婚指輪・婚約指輪ショップ

記事の中で金子さんが触れた、おすすめのショップを改めてご紹介します。それぞれの特徴を比較して、おふたりの理想に近いものを見つけてみてください。

鎌倉彫金工房 世界にひとつだけの結婚指輪を自分たちで作れる工房です。制作の思い出も一生の宝物に。シンプルなデザインを好むカップルに最適です。

L&Co.(エルアンドコー) 1937年創業の老舗。業界トップクラスの圧倒的なラインナップと、高品質でありながら手に取りやすい価格帯が魅力のブランドです。

Bizoux(ビズー) 世界中から厳選した希少石を取り扱うブランド。人とは違う輝きや、色彩豊かなデザインを求めているこだわり派の方におすすめです。

BLOOM(ブルーム) トレンドを押さえたおしゃれなデザインが豊富。全国に店舗があるため、購入後のメンテナンスも相談しやすく、日常使いしやすい価格帯も魅力。

FISS ペアアクセサリーの専門店。セミオーダー感覚で刻印や誕生石を選べるなど、おふたりの「特別感」を細部まで演出したい方にぴったりです。


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LiiNA(リィナ)では、指輪選びのアドバイスはもちろん、今回お話を伺った金子をはじめとする経験豊富なプランナーが、おふたりの理想のウエディングをトータルでサポートします。

「式場探しに悩んでいる」「自分たちらしいコンセプトを一緒に作ってほしい」「ドレスやスタイリングを相談したい」など、ウェディングに関することなら何でもお気軽にご相談ください。おふたりの物語に寄り添う、最高の結婚式を共に創り上げましょう。

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