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LiiNA編集部(以下、編集部):日本の結婚指輪といえば、圧倒的な人気を誇るのが「プラチナ」です。ジュエリーショップに並ぶ結婚指輪の多くがプラチナ製ですが、なぜこれほどまでに定番として愛されているのでしょうか。また、選ぶ際に「Pt900」や「Pt950」といった表示を見て、どちらが良いのか迷ってしまう方も多いようです。

そこで今回は、LiiNA(リーナ)代表でありウエディングプランナーの金子さんに、プラチナが結婚指輪に選ばれる本当の理由から、純度による耐久性の違い、そして後悔しない選び方までを徹底的に解説していただきます。金子さん、よろしくお願いします。

金子:よろしくお願いします。プラチナは、その白く美しい輝きから「純粋無垢な愛」を象徴する金属として、日本のウェディングシーンに深く根付いています。ただ、見た目が美しいだけでなく、一生モノの指輪として毎日身に着ける上で、プラチナには非常に実用的なメリットがたくさんあるのです。素材の特性を正しく知ることで、おふたりの指輪選びがより納得のいくものになりますよ。プロの視点でわかりやすくお伝えしていきますね。

なぜ日本の結婚指輪は「プラチナ」が定番なのか?

編集部:海外ではゴールドの結婚指輪もポピュラーですが、なぜ日本ではプラチナがここまで圧倒的な定番になったのでしょうか。

金子:理由はいくつかありますが、最大の理由は「変質・変色しにくい」というプラチナ特有の安定性にあります。

結婚指輪は、家事をするときやお風呂に入るときも、基本的にはずっと着けっぱなしにする方が多いですよね。プラチナは、汗や皮脂、漂白剤などの日常的な薬品、そして温泉の硫黄成分などに触れても、黒ずんだり錆びたりすることがほとんどありません。この「永遠に変わらない白い輝き」が、一生を共にする結婚指輪のコンセプトと完璧にマッチしているのです。

また、プラチナの持つ上品で控えめな白い輝きが、日本人の肌色にとてもよく似合い、奥ゆかしさを好む日本の文化に合っていたという背景もあります。さらに、純白のウェディングドレスや白無垢とも相性が良く、ダイヤモンドの透明な輝きを最も美しく引き立ててくれる素材であることも、定番となった大きな理由ですね。

プラチナ以外のゴールド素材なども比較してみたいという方は、関連記事の結婚指輪の選び方完全ガイド!相場から人気ブランド・手作りまでウエディングプランナーが徹底解説で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

「Pt950」と「Pt900」の違いは?純度による選び方

編集部:いざプラチナの指輪を選ぼうとすると、「Pt950」や「Pt900」といった刻印や表示があって迷ってしまいます。これは何の違いなのでしょうか。

金子:「Pt」はプラチナ(Platinum)の元素記号で、その後ろの数字は「純度(プラチナがどれくらい含まれているか)」を表しています。つまり、Pt950は純度95%、Pt900は純度90%のプラチナということです。

編集部:一生モノなら、純度100%(Pt1000)の方が良い気がしてしまうのですが……。

金子:お気持ちはとてもよくわかります。しかし、純度100%の純プラチナは、実はとても柔らかく、傷がついたり変形したりしやすいという弱点があります。そのため、結婚指輪として毎日安心して身に着けられるように、パラジウムやルテニウムといった別の金属(割金といいます)を5%〜10%混ぜて、強度を高めているのです。

編集部:では、Pt950とPt900はどのように選び分ければ良いのでしょうか。

金子:それぞれの特徴を知ってお好みに合わせて選ぶのが一番です。

まず「Pt950(純度95%)」は、国際基準とされている純度です。海外のハイブランドなどはこのPt950を採用していることが多く、プラチナ本来の純粋な輝きをより強く感じられるという特別感があります。

一方の「Pt900(純度90%)」は、日本国内で昔から最もポピュラーに選ばれてきた純度です。他の金属が10%混ざっている分、Pt950よりも硬さがあり、傷や変形に強いというメリットがあります。また、純度が少し下がる分、価格もPt950に比べて少しリーズナブルになることが多いです。

「特別な純度の高さ」を求めるならPt950、「日常使いの安心感(強度)」を求めるならPt900、という基準で選んでみると良いでしょう。もし、予算を抑えつつも高品質なPt900やPt950の指輪を探しているなら、自社一貫製造を行っている老舗ジュエラーL&Co.(エルアンドコー)が圧倒的におすすめです。中間コストがカットされているため、純度の高い上質なプラチナリングを、驚くほど良心的な価格で手に入れることができますよ。

プラチナの魅力を引き出すデザインと仕上げ

編集部:プラチナの指輪を選ぶ際、デザイン面でのおすすめはありますか。

金子:プラチナの凛とした白さを活かすなら、やはり王道の「ストレート」ラインのシンプルなデザインは飽きがこず、年齢を重ねてもずっと似合い続けます。

また、表面の「仕上げ」を変えることで、全く違った表情を楽しむことができます。ピカピカに磨き上げる「鏡面(つやあり)仕上げ」は、プラチナの高級感を最大限に引き出しますし、あえて光沢を抑える「マット(つや消し)仕上げ」や「ヘアライン仕上げ」にすると、肌馴染みが良くなり、落ち着いたアンティークな雰囲気になります。男性には特にマット仕上げが人気ですね。

デザインのバリエーションをたくさん見てみたい方は、全国の商業施設に店舗を展開しているBLOOM(ブルーム)へ足を運んでみてください。手頃な価格でトレンドを押さえたプラチナリングが豊富に揃っているので、おふたりに一番似合うデザインを気軽に試着しながら見つけることができます。

また、「プラチナのシンプルな指輪に、少しだけ個性を足したい」という場合は、Bizoux(ビズー)のように様々な天然石を扱うブランドで、プラチナのリングにブルーサファイアや誕生石などを一粒あしらうのも非常に素敵です。白いプラチナと色鮮やかな宝石のコントラストが美しく映えますよ。

プラチナの結婚指輪を「手作り」する究極の体験

編集部:プラチナの結婚指輪を、自分たちの手で作ることもできると聞きました。

金子:はい、近年非常に人気を集めているのが、プラチナの指輪の「手作り」です。

例えば、大人気の鎌倉彫金工房では、プロの職人さんのサポートのもと、本格的なPt900の結婚指輪を手作りすることができます。こちらの工房で採用されている「鍛造(たんぞう)製法」は、プラチナの金属の棒をハンマーでカンカンと叩き上げて作ります。叩くことで金属の密度が高まり、既製品よりもさらに強度が増すという、プラチナの弱点を補う素晴らしいメリットがあるのです。

ハンマーで叩いた跡をそのまま残す「槌目(つちめ)模様」は、光が乱反射してプラチナがキラキラと優しく輝き、手作りならではの温かみと「ふたつとして同じものがない」という特別感を同時に叶えてくれます。

もし、「手作り工房に行く時間はないけれど、プラチナのような白い輝きのペアリングを手軽に楽しみたい」というカップルがいれば、ペアアクセサリー専門店のFISSで、アレルギーに強く変色しないサージカルステンレス製のリングを選ぶのも一つの方法です。刻印を入れて、カジュアルにふたりだけの特別感を演出できますよ。

プラチナをいつまでも美しく保つ「お手入れ」のコツ

編集部:最後に、プラチナの指輪を長く綺麗に保つためのお手入れ方法を教えてください。

金子:プラチナは変色に強い金属ですが、毎日着けていると皮脂やハンドクリームなどの汚れが付着し、少しずつ輝きが曇って見えてしまうことがあります。

普段のお手入れとしては、外した際に柔らかい布(ジュエリークロスやメガネ拭きなど)でサッと拭いてあげるだけで十分です。もし汚れが気になってきたら、コップに入れたぬるま湯に中性洗剤(食器用洗剤)を数滴垂らし、その中で指輪を優しく撫でるように洗い、最後に真水でしっかりすすいで水気を拭き取ってください。これだけで新品のような輝きが戻ります。

また、長年使っていて細かい傷がたくさんついてしまった場合は、購入した店舗のアフターサービスで「磨き直し(新品仕上げ)」を依頼すれば、表面を薄く研磨してピカピカの状態に戻してくれます。一生モノですから、アフターサービスが充実したお店を選ぶことも大切ですね。

ウエディングプランナーからのメッセージ

編集部:プラチナが王道として選ばれ続けている理由がよくわかりました。

金子:プラチナの結婚指輪は、おふたりのこれからの長い人生を、変色することなくずっと静かに見守ってくれる頼もしい存在です。

Pt950の特別感を選ぶか、Pt900の安心感を選ぶか、あるいは手作りで思い出ごと形にするか。おふたりでじっくり話し合いながら、何十年先も「これにしてよかったね」と笑い合えるような、運命のプラチナリングを見つけてくださいね。

編集部:金子さん、本日は説得力のある解説をありがとうございました!

おすすめのプラチナ結婚指輪ブランド・工房比較

記事内でご紹介した、上質なプラチナリングを探す際におすすめのブランドや、手作り体験ができる工房をまとめました。おふたりのこだわりに合わせて比較してみてください。

L&Co.(エルアンドコー) 1937年創業の老舗ジュエラー。自社一貫製造によって中間コストを徹底的に省いているため、高品質なプラチナリングを驚くほど良心的な適正価格で手に入れることができます。純度や品質にこだわりつつ、予算も賢く抑えたいおふたりに最適なブランドです。

鎌倉彫金工房 本格的なプラチナの結婚指輪を自分たちで手作りできる大人気の工房。金属をハンマーで叩く鍛造製法により、手作りの温かみと高い強度を兼ね備えた指輪が完成します。職人の手厚いサポートで、不器用な方でも売り物のように美しく仕上がります。

BLOOM(ブルーム) トレンドを取り入れた洗練されたデザインが豊富に揃うブランド。全国のショッピングモールなどに店舗があるため、ストレートやウェーブなど様々なデザインのプラチナリングを気軽に試着し、自分の指に一番似合うものを見つけやすいのが魅力です。

Bizoux(ビズー) 多彩な天然石を取り扱うジュエリーブランド。シンプルなプラチナの指輪では少し物足りないという方に、誕生石や色鮮やかなカラーストーンをアクセントとして取り入れた、他の人とは被らない個性的なプラチナリングを探すことができます。

FISS ペアアクセサリーの専門店。本格的なプラチナの結婚指輪を選ぶ前に、まずは手頃な価格で白い輝きのリングをペアで身に着けてみたいというカップルにおすすめです。豊富な刻印オプションで、カジュアルにふたりの絆を深められます。

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LiiNA(リーナ)では、プラチナやゴールドといった素材ごとの指輪選びのご相談から、その指輪が最高に美しく輝く結婚式場のプロデュース、ドレスのスタイリングまで、ウェディングに関するあらゆるステップを代表の金子が専属でサポートいたします。

「洗練されたプラチナの指輪に似合う、上質で大人っぽい結婚式を挙げたい」「ゲストと近い距離で楽しめる、形式張らないカジュアルなウェディングパーティーを企画してほしい」など、どのようなご相談でも大歓迎です。

おふたりの想いとこだわりに丁寧に寄り添い、理想を形にするお手伝いをさせていただきます。その他、ウェディングについてなんでも、まずはお気軽にご声がけください。

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