「気候の良い春に結婚式を挙げたいけれど、桜やピンク色の可愛らしい装飾は自分たちらしくない」 「春ならではの季節感を、大人っぽく上品にゲストへ届けるにはどうすればいいのだろう」
一年の中で最も結婚式が人気となる季節、春。暖かな陽気と新しいスタートを予感させるこの時期は、大切な人たちを招いてハレの日を過ごすのに最適なシーズンです。 一般的な結婚式場では、会場全体を桜の枝やピンク色の花々で飾り立てる「視覚的な春」の演出が定番ですが、落ち着いた大人世代のおふたりにとっては、少し甘すぎると感じてしまうことも少なくありません。
一流のレストランを舞台に選んだ場合、春という季節の表現方法は全く異なるアプローチになります。 今回は、数々の洗練されたウエディングを手がけてきたLiiNA代表でありプランナーの金子に、LiiNAマガジン編集部がインタビューを行いました。 過剰な装飾に頼らず、極上のフルコースという「味覚」で春を表現する、大人ならではの贅沢なハレの日の創り方について紐解いていきます。
お皿の上がキャンバスになる。味覚で感じる「春」
LiiNAマガジン編集部(以下、編集部): 本日はよろしくお願いします。春のレストランウェディングでは、季節感をどのように演出するのが正解なのでしょうか。
LiiNA代表/ウエディングプランナー 金子(以下、金子): 春の訪れを最も美しく、そして確実にゲストの記憶に刻む方法は「お料理」です。 一流のレストランの厨房には、ホワイトアスパラガスや春キャベツ、山菜、そして桜鯛やサワラといった、その時期にしか手に入らない瑞々しい旬の食材が届きます。シェフたちはそれらの食材を使い、お皿の上をキャンバスに見立てて、鮮やかな春の情景を描き出します。
編集部: 会場に大量の桜を飾るのではなく、お料理そのもので春を感じていただくのですね。
金子: その通りです。空間をピンク色で埋め尽くさなくても、前菜の美しいグリーンや、ソースの軽やかな酸味、そして旬の食材が持つ生命力あふれる香りが、ゲストの五感に直接「春の訪れ」を伝えてくれます。 視覚的なわかりやすさに頼るのではなく、舌と鼻で季節を味わう。これこそが、食のプロフェッショナルが集うレストランだからこそ叶う、最高に上質で大人な季節の表現なのです。
暖かな気候と、柔らかな光がもたらす心地よさ
編集部: 春という季節の「気候」も、ゲストにとっては嬉しいポイントですよね。
金子: はい、ゲストの皆様にとって、春の結婚式は負担が少なく非常に喜ばれます。 重たいコートを預ける手間もなく、軽やかなドレスやスーツで足を運んでいただけます。特に銀座のような洗練された街並みを歩いて会場へ向かう道のり自体が、心地よい春の散歩のようになります。
編集部: レストランの空間の中では、春の光はどのように映るのでしょうか。
金子: 春の太陽の光は、夏のように強すぎず、とても柔らかく空間に差し込みます。 ランチタイムのウェディングであれば、その自然で優しい光がアンティークの家具やグラスをキラキラと輝かせます。そして夕方へと時間が移ろうにつれて、春特有の少し霞んだような美しい夕暮れの光が、空間をドラマチックなアンバー色へと染め上げていきます。 この光の移ろいも、春のレストランウェディングが持つ素晴らしい演出の一つです。
持ち込み無料だから叶う。旬の素材を活かした引き算のコーディネート
編集部: 春らしいテーブルコーディネートを作る際、LiiNAのプロデュースの強みはどのように活きるのでしょうか。
金子: ここでもやはり、LiiNAのお持ち込み料完全無料という仕組みが圧倒的な自由をもたらします。 提携のフラワーショップのパッケージから選ぶ必要がないため、おふたりが日頃から好きなフローリストに直接オーダーし、チューリップやスイートピー、ラナンキュラスといった春の繊細な花々を、少しだけテーブルに添えることができます。
編集部: 無理にボリュームを出す必要はないのですね。
金子: ええ。お料理が主役だからこそ、お花は春の息吹を感じさせるものを数本、美しいガラスの小瓶に生けるだけで十分です。 高砂の過剰な装花をなくして浮いた予算を、春の特別なお料理コースへのアップグレードに充てたり、乾杯のシャンパンをロゼに変えたりする。飾るためのお金を手放し、旬の食材や本当に美しいと思える季節のあしらいに予算をシフトさせることで、大人の知性が光る空間が完成します。
芽吹きの季節に、大切な人たちと美味しい記憶を
編集部: 最後に、春に結婚式を検討されているおふたりへ、メッセージをお願いします。
金子: 春は、すべてのものが新しく芽吹き、動き出す希望に満ちた季節です。 だからこそ、型にはまった演出で慌ただしく過ごすのではなく、美味しい旬のお料理を囲みながら、大切な人たちとゆっくりと語り合う時間を何よりも大切にしていただきたいのです。
過剰な装飾という壁を手放し、極上のフルコースと柔らかな春の光に身を委ねる。 何年経っても、春の食材を口にするたびにその日の温かな情景が蘇るような、そんな美しく美味しいハレの日を、一流のレストランを舞台に私たちと一緒に創り上げていきましょう。
LiiNAがご提案する、春の美食と引き算の大人ウエディング
過剰な春の装飾を手放し、旬の食材が輝く極上のフルコースで季節を表現する。 LiiNAでは、提携の縛りや持ち込み料をなくし、おふたりの審美眼にかなう上質なアイテムだけを自由に選べる、本質的なプロデュースをご提案しています。
お皿の上の春の情景が最も美しく映える、銀座ハプスブルクをはじめとする銀座エリアの厳選された名店のみをご案内。
「春らしい結婚式にしたいけれど、可愛すぎる雰囲気は避けたい」 「美味しい旬の料理で、ゲストに最高のおもてなしをしたい」 そのご希望を、まずはコンシェルジュデスクへお持ちください。 季節の美しさを存分に活かした、おふたりにしか描けない極上のハレの日の形を、温かいお茶を飲みながらゆっくりと一緒にデッサンしていきましょう。
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