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結婚指輪というと、華奢で細身のシンプルなプラチナリングを想像する方が多いかもしれません。しかし近年、おしゃれに敏感なカップルや、ファッションにこだわりのあるおふたりを中心に「太め(幅広)」の結婚指輪が大きな注目を集めています。
指先にしっかりとした存在感を与えてくれる太めのリングは、日々のコーディネートのアクセントになるだけでなく、年齢を重ねて変化していく手にもしっくりと馴染むという、一生モノにふさわしい素晴らしい魅力を持っています。
今回は、そんな太めの結婚指輪が選ばれる理由や、おしゃれに着けこなすためのコツ、そして後悔しないための注意点について、LiiNA代表で現役ウエディングプランナーの金子さんに詳しくお話を伺いました。記事の後半では、太めデザインを探すのにぴったりなおすすめブランドや、おふたりらしい自由な結婚式づくりのヒントもご紹介します。
華奢なリングからトレンド変化?太めの結婚指輪が人気の理由
LiiNA編集部:金子さん、今回は「太めの結婚指輪」がテーマです。最近、幅の広いボリュームのあるリングを結婚指輪に選ぶ方が増えているというのは本当でしょうか。
金子:はい、ウエディングの現場でもその傾向を非常に強く感じています。一昔前は、女性の指を細く長く見せる2.0ミリから2.5ミリ前後の華奢なリングが圧倒的な主流でした。しかし最近は、男女問わず3.0ミリ以上、中には4.0ミリや5.0ミリといった幅広のリングをあえて選ぶおふたりが増えています。
LiiNA編集部:華奢なリングから少しずつトレンドが変わってきているのですね。太めの指輪が人気の理由は何でしょうか。
金子:一番の理由は「ファッション性の高さと、日常着との相性の良さ」です。細身のリングはどうしてもフォーマルで「いかにも結婚指輪」という真面目な印象になりがちですが、太めのリングにはファッションジュエリーのようなカジュアルな抜け感が出ます。休日のデニムスタイルや、オーバーサイズの洋服など、現代のファッショントレンドにとてもよく似合うんです。
LiiNA編集部:たしかに、普段着にもスッと馴染んでおしゃれに見えそうです。
金子:そうなんです。特に男性にとっては、太めの指輪は圧倒的に着けやすいという声が多いですね。男性の手は女性に比べて大きくて骨張っていることが多いので、細いリングだと頼りなく見えたり、指輪だけが浮いて見えたりすることがあります。太いリングは「ギア(道具)」のような重厚感があり、お気に入りの腕時計やレザーアイテムとの相性も抜群なので、普段アクセサリーを全く着けない男性でも抵抗なく、むしろ喜んで身に着けられる方が多いです。
最大のメリットは「年齢を重ねた手」に見事に馴染むこと
LiiNA編集部:年齢を重ねても似合う、というのも太めリングの魅力だと聞きました。
金子:まさにその通りで、私はそこが太めリングの一番のメリットだと思っています。20代や30代の若くて張りのある手には、華奢で細身のリングがとてもよく似合います。しかし、人間は誰でも年齢を重ねていくと、手の甲の皮膚が薄くなってシワが増えたり、指の関節がゴツゴツと太くなったりしてきます。
LiiNA編集部:年齢とともに手元の印象が変わるのは自然なことですよね。
金子:そうした大人の成熟した手に、細くて華奢すぎるリングを着けていると、リングが手のボリューム感に負けてしまい、かえって関節の太さや手のシワといったエイジングサインが目立ってしまうことがあるんです。逆に太めで存在感のあるリングは、大人の手の刻んだ歴史やボリューム感と見事に調和して、手元全体をとても豊かでかっこよく見せてくれます。
LiiNA編集部:なるほど。20年後、30年後の自分の手元を想像して、あえてボリュームのあるリングを選ぶというのはとても賢明ですね。
金子:はい。ヨーロッパなどでは昔から、結婚指輪は少し太めのゴールドリングなどをドシッと着けるのが伝統的なスタイルでもあります。結婚指輪は一生モノですから、今の自分だけでなく「将来の自分の手に似合うか」という長期的な視点を持つことは非常に大切です。
太めリングをおしゃれに着けこなすコツと、選ぶ際の注意点
LiiNA編集部:存在感がある分、少し派手に見えてしまわないか心配な方もいるかもしれません。太めの指輪をおしゃれに着けこなすコツはありますか?
金子:太いリングで表面がピカピカの「鏡面仕上げ」だと、光を反射する面積が広いため、どうしても少しギラギラとした派手な印象になりがちです。また、生活の中でつく小傷も目立ちやすくなります。そこでおすすめなのが、表面のツヤを消した「マット仕上げ(つや消し)」や、細かい筋を入れた「ヘアライン仕上げ」、ハンマーで叩いた跡を残す「槌目(つちめ)仕上げ」などを選ぶことです。
LiiNA編集部:表面の質感を少し落ち着かせるのですね。
金子:その通りです。ツヤを抑えることで、金属の面積が広くても肌にスッと馴染み、落ち着いたアンティークのような、あるいは洗練されたモダンな雰囲気になります。指輪の幅が広い分、こうしたテクスチャー(表面加工)の違いがよりはっきりと美しく見えるのも太めリングの特権です。
LiiNA編集部:魅力がたくさんの太めリングですが、選ぶ際の注意点やデメリットはありますか?
金子:気をつけていただきたいのは「サイズ選び」です。リングの幅が広くなると、指の皮膚にピタッと触れる金属の面積が増えます。そのため、細身のリングと同じサイズを選んでしまうと、指を曲げた時に強い圧迫感を感じたり、夏場など指がむくんだ時に抜けなくなったりすることがあります。
LiiNA編集部:幅によってサイズの感じ方が変わるのですね。
金子:はい。太めのリングを購入する際は、通常の細身リングのサイズよりも、0.5号から1号ほど大きいサイズを選ぶのが一般的です。必ず、太めのリング用のサイズゲージ(測る道具)を使って、実際に試着してから決めてください。また、女性の場合は婚約指輪との重ね付けにも注意が必要です。太めの結婚指輪にボリュームのある婚約指輪を重ねると、指の関節が曲げにくくなることがあるので、重ね付けのバランスも事前にしっかり確認しましょう。
存在感ある太めリングを探すなら!おすすめのブランド&工房5選
LiiNA編集部:太めの結婚指輪を探す場合、どのようなブランドを見れば良いのでしょうか。一般的なジュエリーショップに行くと、細身のリングばかりが並んでいるイメージがあります。
金子:おっしゃる通り、一般的なブライダルジュエリーショップのショーケースは、定番である細身のリングがメインになっていることが多いです。太めのデザインは取り扱いが少ないこともあるため、幅広のデザインに強いブランドや、オーダーの自由度が高いショップを事前に知っておくことが大切です。ここで、おふたりの希望に合わせて選べる、おすすめのブランドや工房を5つご紹介しますね。
・L&Co.(エルアンドコー) 老舗のジュエリーブランドだからこそ実現できる、高品質な素材を贅沢に使ったリングが魅力です。太めの指輪は金属の使用量が多いため、どうしても価格が高くなりがちです。しかしL&Co.は自社工房で企画から製造までを一貫して行っているため、プラチナやゴールドをたっぷり使った重厚感のある太めリングでも、驚くほど適正な価格で手に入ります。一生モノの確かな品質と存在感を求めるおふたりに最適です。 L&Co.の公式サイトはこちら
・Bizoux(ビズー) 太めのリングをキャンバスに見立てて、そこに芸術的なテクスチャー(表面加工)を施したデザインが秀逸なブランドです。日本の職人技術が光るアンティーク調の細工や、独特のマット仕上げなど、ただ太いだけではない、洗練された個性を持つ幅広リングが見つかります。人と被らない、アートピースのような指輪を探している感度の高いカップルにおすすめです。 Bizouxの公式サイトはこちら
・鎌倉彫金工房 指輪の幅や厚みを自分たちで決められる手作り工房は、太めのリングを探しているおふたりに大人気です。金属の棒をハンマーで叩いて広げていく工程で、ふたりだけの絶妙な幅に調整できます。太めのリングに自分たちで「槌目」の模様をつければ、クラフト感あふれる最高におしゃれなオリジナルリングが完成します。作る工程も一生の思い出になりますよ。 鎌倉彫金工房の公式サイトはこちら
・FISS(フィス) 国内最大級の品揃えを誇るオンラインショップです。実店舗では展示スペースに限りがあり太めのリングが少ないことが多いですが、FISSなら「幅広」「太め」といったキーワードやミリ数で検索し、様々なブランドの太めリングを一度に比較検討できます。まずはどんな太めデザインがあるのか、たくさんの選択肢からふたりの好みを絞り込みたい時に非常に便利です。 FISSの公式サイトはこちら
・BLOOM(ブルーム) 日常使いしやすいカジュアルなジュエリーが得意なブランドです。結婚指輪としていきなり高価な太めリングを買うのに少し勇気がいるという方は、まずはBLOOMでリーズナブルな少し幅広のペアリングを探して、普段の生活で太めのリングが自分たちのライフスタイルやファッションに本当に合うかどうかを数ヶ月試してみる、というのも一つの賢い方法です。 BLOOMの公式サイトはこちら
指輪の存在感を結婚式のテーマへ。LiiNAが叶える自由なプロデュース
LiiNA編集部:色々なブランドを比較して、ふたりの指にしっくり馴染む、かっこいい太めの指輪を見つけたいですね。指輪のボリューム感やこだわりのデザインは、結婚式の雰囲気づくりにも影響してきそうです。
金子:本当にその通りです。太めで存在感のある結婚指輪を選ぶおふたりは、ご自身のファッションやライフスタイルに確かな「芯」や「こだわり」を持っていらっしゃる方が多いと感じます。だからこそ、結婚式も既存の型にはまったものではなく、そのこだわりを存分に表現できる自由なスタイルがよく似合います。
LiiNA編集部:例えば、どのような結婚式が似合うのでしょうか。
金子:リングの重厚感に合わせて、歴史的建造物やモダンで洗練されたレストランでのスタイリッシュなウェディングも素敵ですし、つや消しのクラフト感ある太めリングを選んだなら、緑あふれる開放的なガーデンでのリラックスしたパーティーも最高です。おふたりが選んだ指輪の存在感が、そのまま結婚式のコンセプトの強力な軸になってくれます。
LiiNA編集部:指輪のテイストから、ふたりらしい結婚式の形が自然と見えてくるのですね。
金子:はい。そして私たちLiiNAは、そうした「おふたりならではのこだわり」を形にするためのプロフェッショナルチームです。特定の結婚式場に所属しないフリーランスのプランナーだからこそ、会場の提携枠といった制限に縛られることなく、指輪の世界観に完璧にマッチする会場探しから、ドレスのスタイリング、空間のコーディネートまでをゼロベースでご提案できます。
LiiNA編集部:まだ結婚式の時期などが全く決まっていなくても、相談に乗ってもらえるのでしょうか。
金子:もちろんです!「太くてかっこいい指輪を買ったけれど、これに似合う結婚式ってどんなスタイルだろう?」という、ワクワクするけれど具体的なことは何も決まっていない状態からご相談いただくのが一番嬉しいです。おふたりの選んだ大切な指輪のお写真を見せていただきながら、一緒に夢を膨らませていきましょう。
LiiNA編集部:指輪選びのこだわりから結婚式当日まで、一貫したコンセプトでプロデュースしてもらえるのは本当に理想的ですね。金子さん、本日は太めの結婚指輪の魅力について、素晴らしいお話をありがとうございました。
金子:ありがとうございました。年齢を重ねるごとにふたりの手に深く馴染んでいく運命のリングと、こだわりが詰まった最高のウェディングに出会えることを心から応援しています。
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LiiNAでは、指輪選びで見つけたおふたりの好みを大切に、枠に縛られない自由なウェディングづくりをサポートしています。
「自分たちにぴったりの式場だけを一緒に探して提案してほしい」という式場探しのみのご相談から、「この太めの指輪の雰囲気に合う、洗練されたウェディングドレスのスタイリングだけをお願いしたい」といったポイントでのサポート、そして「まだ時期も人数も何も決まっていないけれど、ゼロからウェディングのトータルプロデュースを任せたい」というフルサポートまで、おふたりのご状況に合わせて柔軟にご対応いたします。
特定の会場に縛られないフリーランスのプランナーだからこそ叶う、おふたりだけの特別なウェディング。どんな些細なことでも構いませんので、まずはお気軽にお問い合わせください。 LiiNAへのお問い合わせ・ウェディングに関するご相談はこちら