「レストランは照明が暗いから、写真がきれいに残らないのではないか」 「友人の結婚式の写真を見たら、顔が真っ白に飛んでいて、会場の雰囲気が全然わからなかった」
結婚式場選びを進める中で、レストランという選択肢に惹かれつつも、多くのおふたりが立ち止まるのが「写真の仕上がり」に対する不安です。 自然光がたっぷりと降り注ぐ専門式場の真っ白なチャペルとは違い、一流のレストランの空間は、お料理を最も美味しく見せ、大人がリラックスして会話を楽しめるように、意図的に照明が少し暗く、アンバー(オレンジ色)に設計されています。
この「計算された美しい暗さ」を、大人の艶やかな陰影として切り取れるか。それとも、ただの暗い写真、あるいはストロボで無理やり明るくしたのっぺりとした写真になってしまうか。 今回は、数々の洗練されたウエディングを手がけてきたLiiNA代表でありプランナーの金子に、LiiNAマガジン編集部がインタビューを行いました。
レストランウェディングにおける「写真の罠」と、一生モノの美しさを残すためのカメラマン選びについて、深く紐解いていきます。
レストランの照明を理解していない「提携カメラマン」の残酷な現実
LiiNAマガジン編集部(以下、編集部): 本日はよろしくお願いします。レストランウェディングでは、写真が暗くなってしまうというのは本当なのでしょうか。
LiiNA代表/ウエディングプランナー 金子(以下、金子): はい、残念ながら、式場やプロデュース会社の「提携カメラマン」に任せきりにしてしまった結果、イメージと違う写真に仕上がってしまうケースは非常に多いです。 レストラン、特にLiiNAでご案内している『銀座ハプスブルク』のような重厚な洋館や、ディナータイムのウエディングでは、空間全体を包み込む「陰影」こそが最大の魅力です。しかし、多くの結婚式場専属のカメラマンは、「とにかく明るく、顔がはっきりと写ること」をマニュアルとして叩き込まれています。
編集部: 明るく撮ることは、一見良いことのように思えますが。
金子: 明るくて自然光の入る会場ならそれで正解なのですが、レストランの落ち着いた空間でそれをやると悲劇が起きます。 暗い空間を無理やり明るく写そうとして、強力なストロボ(フラッシュ)を正面から何度も焚いてしまうのです。結果として、おふたりの顔は不自然に白く飛び、背景の美しいアンティークの調度品や、シャンデリアの温かいオレンジ色の光は、かき消されてしまいます。
編集部: せっかくの洗練された空間のムードが、写真には残らないのですね。
金子: そうなんです。「記録」としては正解かもしれませんが、おふたりが思い描いていた「映画のワンシーンのような、大人の艶やかな写真」からは遠く離れた、平面的な仕上がりになってしまうのです。
暗さを「艶」に変える。光を操るプロフェッショナルの技術
編集部: では、レストランのあの美しいムードをそのまま写真に残すためには、どうすればいいのでしょうか。
金子: レストランの照明の特性を完全に理解し、その「暗さ」を「艶(つや)」や「ドラマチックな陰影」へと変換できる、卓越した技術を持ったプロのカメラマンに依頼することです。
本当に腕のいいカメラマンは、正面から無闇にストロボを焚くようなことはしません。 会場の壁や天井に光を反射させて柔らかい光を作ったり(バウンス撮影)、あえて自然のアンバーな照明だけを生かして、グラスに反射する光や、おふたりの横顔の美しいシルエットを計算してシャッターを切ります。
編集部: 光の扱い方がまったく違うのですね。
金子: ええ。また、お料理の撮影も同様です。湯気が立ち上るお肉料理のシズル感や、ソースの照り。これらは、レストランの料理撮影に長けたカメラマンでなければ、本当に美味しそうには撮れません。 空間の湿度や、お料理の温度感、そしてゲストの小さなため息まで聞こえてきそうな写真。それこそが、レストランウェディングで残すべき「記憶の記録」です。
持ち込み無料だから叶う。おふたりの「好き」なトーンの指名
編集部: そうした腕のいいカメラマンにお願いするためには、どうすればいいのでしょうか。
金子: そこで活きてくるのが、LiiNAの「お持ち込み料が完全無料」という仕組みです。 一般的なホテルや式場では、提携している写真会社の中からしか選べず、さらに「どのカメラマンが来るかは当日までわからない」という信じられないルールがまかり通っていることも珍しくありません。
編集部: 一生に一度の結婚式なのに、撮る人を選べないというのは恐ろしいですね。
金子: はい。しかし、LiiNAのプロデュースであれば、おふたりがInstagramやウェブサイトで見つけた「この人の撮る写真のトーンが好きだ」と心から思えるカメラマンを、自由に指名してお持ち込みいただけます。
少しフィルムライクでノスタルジックな色味が好きなのか。 ファッション誌のような、パキッとしたスタイリッシュな構図が好きなのか。 おふたりの美意識にぴったりと合うクリエイターと事前に打ち合わせをし、当日の光の入り方や、絶対に撮ってほしいアングルを共有しておく。これこそが、写真で絶対に後悔しないための唯一の鉄則です。
何十年後も見返したくなる、美しい記憶の閉じ込め方
編集部: 最後に、写真やカメラマン選びに迷われているおふたりへ、メッセージをお願いします。
金子: 美味しいお料理はゲストの胃袋に収まり、美しい装花も数日で枯れてしまいます。 結婚式が終わった後、おふたりの手元にずっと残り続けるのは「写真」と「映像」だけです。だからこそ、そこへの投資とこだわりは、絶対に妥協してほしくないのです。
LiiNAでは、お持ち込みはもちろん大歓迎ですし、もしおふたりがカメラマン探しに迷われた場合は、私たちが日頃から信頼を置き、レストランの光を熟知しているトップクラスのクリエイターをご紹介することも可能です。
おふたりの最良の一日を、一番美しい光と陰影で切り取る。 何十年後に見返しても色褪せない、上質なアートピースのような一枚を、一緒に残しましょう。
LiiNAがご提案する、後悔しないカメラマン選びと美しい写真
レストラン特有の「暗さ」と「アンバーな光」を、大人の艶に変える。 LiiNAでは、提携の縛りや持ち込み料を手放し、おふたりの美意識に響く一流のクリエイターを自由にアサインできる、妥協のない結婚式をご提案しています。
おふたりの姿はもちろん、お料理のシズル感から空間のディテールまで美しく残せる、『銀座ハプスブルク』などの名店のみをご案内。
「写真にはこだわりたいけれど、どうやってカメラマンを探せばいいかわからない」 「前撮りのような、おしゃれな写真を当日も残したい」 そのご希望を、まずはコンシェルジュデスクへお持ちください。 おふたりの好きな世界観を紐解きながら、最高の瞬間を永遠に閉じ込めるためのクリエイティブチームを、一緒に編成していきましょう。