「お見送りの時に渡すプチギフト、ネットで探しても可愛いパッケージの安価なクッキーやスプーンばかりで、ピンとくるものがない」 「せっかく美味しいお料理を食べてもらうのだから、最後までがっかりさせないセンスの良いものを贈りたい」

結婚式の結び、ゲスト一人ひとりの顔を見ながら手渡しする「プチギフト」。 単価が数百円と低いため、つい後回しにされたり、式場のカタログから無難なものを選んで済ませてしまったりする花嫁様も多いアイテムです。

しかし、極上のフルコースと洗練されたサービスを堪能する「レストラン」において、最後にお渡しするこの小さなギフトは、その日の結婚式全体の「後味」を決定づける非常に重要な役割を担っています。

今回は、数々の洗練されたウエディングを手がけてきたLiiNA代表でありプランナーの金子に、LiiNAマガジン編集部がインタビューを行いました。 レストランウェディングだからこそ陥りやすいプチギフトの罠と、ゲストの帰り道まで「美食の余韻」を届ける、大人の美意識が宿る選び方について深く紐解いていきます。

安価な雑貨や大量生産のお菓子が「美食の余韻」を奪う

LiiNAマガジン編集部(以下、編集部): 本日はよろしくお願いします。プチギフトといえば、新郎新婦のイニシャルが入った雑貨や、可愛らしくラッピングされたお菓子が定番ですが、レストランウェディングにおいては気を付けるべき点があるのでしょうか。

LiiNA代表/ウエディングプランナー 金子(以下、金子): はい、実はここにも「会場の格」と「アイテムの質」のアンバランスという落とし穴があります。 一般的な専門式場であれば、ポップで可愛らしいプチギフトでも空間のテンションに合うかもしれません。しかし、私たちがご案内しているような一流のレストランでは、ゲストは先ほどまで、数万円もする極上のオーストリア宮廷料理や、素晴らしいヴィンテージワインを堪能しています。

編集部: 味覚も気分も、最高潮に達している状態ですね。

金子: その通りです。その至福の気分のままエントランスへ向かい、最後におふたりから手渡されたのが「大量生産されたパサパサのクッキー」や「使わないであろうイニシャル入りの耳かき」だったとしたら、ゲストはどう感じるでしょうか。 せっかくの洗練されたおもてなしの記憶が、そのたった数百円のチープな品物によって、一気に現実に引き戻され、魔法が解けてしまうのです。

美食の延長線上にある、上質な「食」という選択

編集部: では、レストランの格を落とさず、最後までゲストに喜んでもらうためには、どのようなプチギフトを選べばいいのでしょうか。

金子: 絶対に外さないのは、やはり「上質な食」の延長線上にあるアイテムです。 形に残る雑貨ではなく、お家に帰ってから、あるいは翌日の朝に、結婚式の幸せな記憶とともに味わっていただける「消えモノ」が、大人世代のゲストには最も喜ばれます。

編集部: 具体的にはどのようなものがおすすめですか。

金子: たとえば、その日お食事をしたレストランが特別に焼いているオリジナルの焼き菓子やパウンドケーキ。これは「今日の美味しさをご自宅でもう一度」という最高のストーリーになります。

あるいは、甘いものが苦手な方でも楽しめる、本当に上質なドリップコーヒーのパックや、香りの良い紅茶のティーバッグ。 「明日の朝、これでゆっくり休んでね」という、おふたりからの労いのメッセージにもなります。過剰なラッピングは不要です。中身の質そのもので勝負することが、一流の空間には圧倒的に似合います。

持ち込み無料だから叶う。ふたりの「行きつけ」を贈る贅沢

編集部: そうした上質なプチギフトを用意したい場合、式場の提携アイテムの中に見つからないことも多そうです。

金子: はい。式場のカタログには、利益率の高い大量生産品が多く並んでいるのが現実です。もし外部で見つけたセンスの良いお菓子を持ち込もうとすれば、「飲食物の持ち込みはNG」「持ち込み料が1つにつき100円かかる」といった理不尽なルールに阻まれてしまいます。

しかし、LiiNAは「お持ち込み料完全無料」です。 おふたりが休日に通っている街の小さなパティスリーの絶品カヌレや、お気に入りのロースタリーで焙煎されたコーヒー豆など、本当に美味しいと知っている「行きつけの味」を自由に持ち込んでいただけます。

編集部: 提携の縛りがないからこそ、おふたりのライフスタイルそのものをゲストにお裾分けできるのですね。

金子: はい。さらに言えば、LiiNAのプロデュースで高砂の過剰なお花を引き算すれば、数万円の予算が浮きます。 一般的なプチギフトの相場は300円程度ですが、その浮いた予算をプチギフトにシフトすれば、1つ1000円の「本当に美味しい名店のスイーツ」をゲスト全員に手渡すことができます。 「安く済ませるためのギフト」から「本質的なおもてなしの総仕上げ」へ。マージンを手放すことで、お金の使い道はここまで美しく変わるのです。

帰り道まで続く、最高のおもてなし

編集部: 最後に、プチギフト選びに迷われているおふたりへ、メッセージをお願いします。

金子: プチギフトは、おふたりからゲストへお渡しする「今日という日のしおり」のようなものです。

レストランの重厚な扉を出て、帰りの電車に揺られ、翌朝目覚めたとき。 その上質なお菓子やコーヒーを口にした瞬間、あたたかな会話と美食の記憶がふわりと蘇る。それこそが、何にも代えがたい大人のハレの日の余韻です。 最後まで一切の妥協なく、ゲストへの感謝を「美味しい記憶」として手渡す。そんな洗練された結婚式の結びを、私たちと一緒に創り上げていきましょう。

LiiNAがご提案する、美食の余韻を持ち帰るプチギフト

チープな大量生産品を手放し、翌日も続く「美味しい記憶」をゲストへ贈る。 LiiNAでは、提携のカタログ縛りや持ち込み料をなくし、おふたりの行きつけの名店から自由に上質なギフトをお選びいただける、妥協のない結婚式をご提案しています。

お料理の圧倒的な美味しさが、プチギフトの価値をさらに高める『銀座ハプスブルク』などの名店のみをご案内。

「センスの良いプチギフトがわからず迷っている」 「料理の美味しさと、空間の質にこだわった結婚式にしたい」 そのご希望を、まずはコンシェルジュデスクへお持ちください。 おふたりの休日の過ごし方や好きなお店をお伺いしながら、ハレの日の最後にふさわしい「上質な余韻の残し方」を、温かいお茶を飲みながらゆっくりと一緒に探していきましょう。